古文書修復VS 2020/09/16

10時に作業場に行き、修復を始めました。

虫損を塞いだ文書。

これは3枚の文書で、一冊の帳面になっています。

上は綴じて、完成したものです。（一丁上がり）

4枚綴りの1枚目に掛かりました。

これは穴も少なくやり安いです。

次回は残りの3枚に掛かります。

作業風景。

皆さんが幸せで健康でありますように。

（ご訪問ありがとうございました。）

コメント 2

和紙だからこそ修復できるものって
ありそうですね。神経使いそうです。
by みずき (2020-09-16 22:57) 

みずきさん栄。小学校の図工の時間と一緒です。
神経使うのは、綺麗な仕上げを心がけるだけです。
和紙は火には弱いが、水に強いです。
江戸時代に火災が起こると、大事な文書は
井戸に掘り込んで、助けたんですよ。
by t-toshi (2020-09-17 15:43)