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香時計 [日記]

今のような時計がない時代に、時刻をどのように

庶民に分かっていたのだろうか?

例えば、落語の時ソバのように九ッというのは、

どうして分かったのだろうか?

答えは、寺なんかで打つ鐘の音の数です。


その元はと言えば、その1つが香時計であります。

IMG_2831.jpg香時計。

この切り込みの隙間に、抹香を入れますと、


抹香の代用の灰でIMG_2833.jpg代用しますと、

このように、抹香の小さい畝(うね)ができます。

赤い●に火を点けたとしますと、一定の早さで抹香は燃えて

行きますので、これで時間が計ったというのが「香時計」です。


皆さんが幸せで健康でありますように。

(ご訪問ありがとうございました。)



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