錆刀処理顛末記Ⅱ 一応終わり [日記]
一昨日、研ぎ師のOさんから「脇差しが仕上がりました」という電話が入りました。
Oさんは、都会の喧噪から逃れて、この山里に居を構えています。
刀の抜き方、手入れ具を使った手入れ法を伝授してくれました。
次いで、刀の研ぎ方を実地に見せてくれました。
本格的な刀を研ぐ作業場。
砥石も10本以上違う種類が見えます。
きつく体力と技術
を使う仕事だと感じました。研ぎ代が高額なのが分かります。
化粧直しをくれた脇差し。
写真が悪いので分かり憎いですが、一点曇りもない出来栄えでした。
研ぎ師のOさんに厚くお礼を申し上げて、お家を退出しました。
(本日も、ご来訪ありがとうございました。)
2012-05-09 10:25
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コメント(10)
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うーん。刀の下の新聞紙がいけませぬ。せっかくのピカピカ刀が映えませぬ。
でも、お陰で、素晴らしいワザ師、未知の世界に遭遇できました。
by inosen (2012-05-09 10:34)
inosenさん江。コメントありがとうございました。一度取り直します。こんな世界があるのを知って、楽しいですわ。
by t-toshi (2012-05-09 11:41)
こんにちは^^
確かに全く未知の世界ですね。
こう言う刀を持っていると、届け出ないといけないのでしょ?
by mimimomo (2012-05-09 13:28)
おっ、これでスッキリです。立派な刀になりましたね。
決して「試し切り」などされぬよう、お床に飾っておきませう。
by inosen (2012-05-09 15:45)
すばらしいものをお持ちですね!
研ぎ師さんも大げさかもしれませんが、命がけですよね。
by 美美 (2012-05-09 17:31)
mimimomoさん江。この写真の刀は、県教委に届け済みです。新たに発見した錆刀も警察に届けした後、県教委に登録を済ませました。ちょっと手間のかかるやつですね。
by t-toshi (2012-05-09 21:13)
inosenさん江。手抜き写真にしたのがいきませんでした。もし、モスクワで辻斬りがニュースに出たら、私です。
by t-toshi (2012-05-09 21:15)
美美さん江。この脇差しは、40年近く若気の至りで買っていたものです。それ以来、没念してしまっていました。研ぎ師さんの世界が覗けて楽しかったです。コメントありがとうございました。明日からモスクワに行きます。
by t-toshi (2012-05-09 21:18)
こういうものは磨くとだいぶ違いますね。
楽しくなるのも分かります!
by carotte (2012-05-10 08:38)
carotteさん江。あれだけ錆びていたのが、こう奇麗になるとほって置けません。これから蓄財しないと出来ません。(苦笑)
by t-toshi (2012-05-10 09:02)