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映画 山本五十六 [映画]

邦画はほとんど見ない私ですが、過去に読んだり聞いたりした、戦争反対論者の
山本五十六がどのように描かれているか、興味があって見に行きました。
その前に、念のためにネットで評見ました。ぼろくそに批判した人と
最高に評価した人の両極端に別れていました。
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場内は結構人が来ていました。
(映画の一コマ=ネットから)
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3国同盟反対の海軍省の山本は、司令長官に。(長岡藩出の五十六が薩長閥に廃除?)
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あくまでも平和を主張する山本であったが、皮肉にも真珠湾攻撃で
戦争の火蓋を切ることに。
ミッドウエイ海戦では、作戦指示を守らなかった部下の為に大惨敗。
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戦艦と運命を共にする艦長。(どっかの国の船長に見せてやりたい。)

・・国民の世論だと言って、戦争を煽っていく新聞。
(その新聞が敗戦後、手のひらを返したように、
米の民主主義を見習えと論調するのですから、呆れる・・。)
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(五十六の正しさを認めるようになる、新聞記者。)

・・部下知人が大勢戦死していく中、五十六は開戦の責任を
取るが如く、ラバウル上空で散ってしまいます。

・・・・・・・
東京焦土を前、この記者に、五十六の考え方の正しさを感じさせて終わります。

(現在でも、TV・新聞など沢山報道があります。私たちはそれがすべて真実のよう
に受け止め、事実と思い込んでいることが多いのではないでしょうか。)
そんな世論・民衆のことを、この映画は批判的に問うていると感じました。

見て良かったというのが感想です。わたし的に☆☆☆☆。

(本日もご来訪、ありがとうございました。[曇り][雨][雨]





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