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長いお別れ(レイモンド・チャンドラー) [乱読・雑読]

久しぶりの読書ネタです。
(久しぶりと言っても、一日たりとも読書をしなかったことはないのですが。)
以前から読もうと思って、機会を失っていた、
今も根強いファンを持つ、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」。
4170kPoQy+L._SL500_AA300_.jpg4年ほど前に、
村上春樹さん訳「ロング・グッバイ」という書名で、発刊されたそうですが、
私が読んだのは、1974年発行、2010年75刷、
清水俊二さん訳の「長いお別れ」です。
CIMG6545.JPG
私立探偵、フィリップ・マーロウの活躍する、ハードボイルドタッチの推理小説です。
翻訳物で、付いていけない場面もありましたが、ストーリー展開の面白さに、
ついのめり込んで4日がかりで読み終えました。

If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.
(タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない。)
は、チャンドラー著「プレイバック」に出る名台詞ですが、
次はこれを読んでみようと思っています。
チャンドラーファンを「チャンドラリアンと呼ぶそうですが、
私もいっぱしのチャンドラリアンかもしれません。

(本日もご来訪、ありがとうございました。[晴れ][晴れ]

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